灯油価格の高騰、さらに電気料金の大幅引き上げも予想されています。
そんななか、湯たんぽは暖房費を節約できる手軽な節約応援商品だといえますね。
ある地方では、小売店が「湯たんぽ=省エネ」と掲示してアピールしています。
女性や子供向けに可愛い動物やアニメキャラクターのカバーが付いた湯たんぽも発売されています。
様々な商品を用意したり、売り上げアップを狙っているメーカーもあるでしょう。
仙台市のホームセンター、「ホーマック泉店」ではポリエチレン製湯たんぽの販売量は、10月の前年同月比で約2倍に急伸しているといいます。
客からは「就寝時に使えば寝室の暖房温度を下げられる」との声があるそうです。
このため同店は、売り場に保温シートなど暖房効率を上げる商品を並べ、「特設コーナー」を作ったそうです。
これにさらに湯たんぽを並べ、省エネ性を売りに出したといいます。
700?900円と手ごろな価格も買いやすいのでしょう。
売り場担当者によると「今年は特に仕入れ量を大幅に増やしました。灯油高が続いて消費者が省エネに敏感である今が売りの絶好の商機です」と意気込んでいます。
雑貨店でも湯たんぽを置くお店が増えたといいます。
雑貨店にあるものは特にデザインがかわいいものが多く、若い女性が多く買っていかれるのでしょう。
この湯たんぽ人気ぶりはメーカーの対応も促しています。
アイリスオーヤマでは「灯油高で湯たんぽが売れた昨年度より、さらに灯油高が進んだら次の年はもっと売れる」と見込んでいます。
そして新たに湯たんぽ製造を始めたそうです。
湯たんぽは暖房費節約、灯油節約の応援商品といえますね。

賢い!HDMIケーブルの選び方
